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1 先ず、塩沢石打から353号線で高田の親戚を見舞いました。こちらは震度6弱でしたが、倒壊した建物は皆無。親戚のお寺は石灯篭が2つ壊れただけでした。
2 次に、直江津の親戚のお寺にも立ち寄りましたが、こちらは被害がありませんでした、
3 そして、上越ICから高速(無料)を利用して米山ICに向かい、8号線を使って柏崎市街に入りました。
4−1 柏崎市内には、国道8号線やその他の国道など交通の要所以外、殆ど人影がありませんでした。
4−2 全壊している住宅は道路沿いで20軒に1軒くらいで、一見するところ、案じていたほど甚大な被害ではないという印象を受けました。
また、それほど多くはないが、柱が曲がっていると診断された住宅家屋もあって、これらの住人はみな避難所に収容されている。火災による被害は1軒もないようです。
4−3 道路を中心に市内はきれいに片付けられ、道路の通行確保を最優先にしたと考えられました。
5−1 親戚の住む寺は、本堂と鐘突き堂が倒壊したものの、幸い庫裏と住まいの建物には被害がありませんでした。1年前の写真を並べてみました。
5−2 訪問当時、ガスはまだ出ていなかったが、食料や水は妙高に住む檀家が毎日トラックで輸送供給してくれたおかげで、ここから近所に配給することもできていました。ご飯は毎日梅のおにぎりを食べているということです。電気と電話は翌日には使えるようになり、水道は7日後には出ました。
5−3 ガスが出ないので、浴槽に川の水を入れ、24時間いつでも入れる電気追い炊き機能を利用して風呂を使用していた。上がり湯はペットボトルを浴槽に浮かせてあたためていました。
高速道路の柏崎ICは出入り禁止(柏崎-長岡間が不通)でしたが、市内は水道、ガス工事以外の車道通行止めはなかった。
6 聞光寺に一泊した後、帰路は柏崎から六日町ICまで252号線を通りましたが、比較的安全ですいていました。
7−1 帰りは柏崎から252号線を通るバイクの旅となりました。
7−2 国道252号、253号、353号では、雨の後は落石の危険があるので、注意するよう何度も警報が出されていました。
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